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水とフィルターのプロが浄水器の選び方を指南。正しい水の話も。

博多ラーメンを博多で食べた方が美味しいのはなぜ?

こんにちは。
水とフィルターのプロフェッショナル
家中まるごと浄水器®の小野志郎です。

 

今日は、出張で博多に来ています。
仕事も大事ですが、
博多と言えば博多ラーメン!!

 

20150630-1

博多に来たら必ず食べて帰ります。美味しいですよね。
facebookにも思わず投稿しちゃいます。(笑)

するとこんなコメントが付きました。

博多の豚骨は旨いよねぇ。
なぜか大分にもある同じ
系列でも博多の方が
旨いんよ。

 

私の田舎である大分の同級生が
くれたコメント。

 

なるほど。深いです。

 

今時、博多ラーメンは東京でも
珍しくないですし、全国どこでも
食べられます。

 

でも博多ラーメンは
博多で食べた方が
確かにうまい。

 

ご当地のものはご当地で食べた方
が雰囲気があって美味しいのでは?

 

もちろんそれもあるでしょう。

でも私は、博多ラーメンの味の
地域差は、水が関係していると
考えます。

 

ラーメン屋さんは、水道水使ってる
からどこでも一緒じゃないの?

と思われるかも知れませんが、
実は、水道水の水質は全国で異なり
ます。

 

特に異なるのが、ミネラルの量。

 

いわゆる、ミネラルが多い硬水の
地域もあれば逆にミネラルが少ない
軟水の地域もあります。

 

日本は、軟水の地域が多いのですが
長野県の一部、山口県の一部、沖縄県
は硬水です。

鍾乳洞が多い地域ですね。

 

山の中に石灰岩が多いと石灰岩
溶け出して硬水になるのです。

 

硬水は、お肉が柔らかく煮えますが
出汁が出にくい性質があります。

沖縄は、硬水で出汁が出にくいので
沖縄そばを作るときは、鰹節を厚め
に削って大量い使います。

沖縄県が、鰹節の使用量が日本一なのも
うなずけますね。

 

また、過去に大手コーヒーショップの
本部から、コーヒー用の浄水システム
の試作を依頼された事があります。

 

様々な活性炭や、天然鉱石を組み
合わせてフィルターカートリッジ
を試作したのですが、

天然鉱石の配合の違いで、
コーヒーの味が劇的に変化しました。

 

天然鉱石から溶け出す測定できない
くらい極わずかなミネラルの量の差で
水の味が変わりそれがコーヒーの味に
も影響したと考えます。

 

私たちは、コーヒーが美味しくなった
と思ったのですが、あまりに変わったので
採用にはいたりませんでした。

でも、とてもいい勉強になりました。

 

いまでは、弊社のお客様には、
コーヒーがお好きでしたら

味が変わりますので
豆の挽き方や
入れ方を工夫して
下さい。

 

とアナウンスしています。

 

このように、わずかなミネラルの違い
で水の味が変わり、コーヒーの味が
変わる事。

そして地域によって水道水のミネラルの
量やバランスが異なることを考慮すると

ラーメンの味の地域差は、
水の中のミネラルの量
やバランスの差である
と言えます。

 

だから、大分の博多ラーメン店は、
マニュアル通りじゃなく、自身の舌で
大分の水に合うように工夫・調整して
いかないといけないのです。

 

でもなかなか難しいので、博多ラーメン
は、やっぱり博多で食べようと思いながら
今日はおしまい。

それではまた。